ipad mini6で紙質感なガラスフィルムを使ってみた感想

こんにちは、トヲル(@yorealog)です。
最近、タブレットの液晶保護フィルムに、イラストを描くことに特化した紙質感のガラスフィルムが存在するということを初めて知りました。
指の関節の痛みが大分改善されてきて(正直まだ痛いのですが)、絵を描き始めているというのもあり、これを機に試してみたいと思い購入。
今回はその使用感についてレビューしていきたいと思います。
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ペーパーライクなガラスフィルムの真価や如何に
実は液晶タブレットのフィルムを同時期に購入しております。これですね

そちらはどうやら本体自体が廃盤になっており、日本国内におけるサポートも終了しているようで、こちらについては書いても意味なしと判断しました。
ただこの液晶タブレットが壊れると買い替えになってしまいそうですね……。
最短20~30分で挙動不審になる上、ドライバーCDも行方不明。
いろいろと考えただけで憂鬱になりますw 金ばっかりかかる
気を取り直して。
ipad mini6の紙質感ガラスフィルムの話題に戻りましょう。
紙質感のガラスフィルムという新世界
ちなみに買ったのはこちら

外装はこのようなデザイン。
注文から到着まで迅速で良かったです。
貼る作業はなかなか順調

なんとなく、フィルムを貼り慣れていると毎回こんな感じだなーという。
いつも通りに貼りました。
細かい気泡は気にしたら負け
気泡は何箇所か残ってしまいました😂
貼ってしまったあとなのでいつまでも気にするのはやめておきましょう。
画面など情報として認識できればそれでいいのだ()

既存のフィルムの上に貼るという意見もあったのですが、私は元々使っていたフィルムは一旦剥がしました。
感度が悪くなっても困るので。
前のフィルムも念のため保管しておく
で、既存のフィルムはのようにラップで包んで収納。
ほぼほぼ紙の感触
一般的なフィルムと質感が全然違います。
もうほぼほぼ紙っていう感じです。
上質紙?って思うとちょっと違う……
上質紙とエンボスの狭間で的な(謎)。
ざらざら?とも違う……
こればかりは実際に触ってみないと分からないトコロ(n’ω’`)
フィルムにこんな質感のものが出ているなんて、本当に驚きですね。
ツルツルなフィルムよりは格段にスタイラスペンが走りやすいです。
使っているペンはこちら
結局純正品……😂
他にもいろいろペンがあるんですけど、やっぱりApple Pencilが一番使いやすいかもです。
iPad miniなので左手でタブレット抱えながらダラダラと描くのですが、あまり長々作業していると腕が痛くなります。
できれば作業台も欲しい感じ。
しかし当面は今の手持ちで対応できないか考えたいと思います。

指の関節は大分改善されたのですが、さすがに筆圧は出ません。
当然Gペンなどは扱えませんし、なんとなく部屋を漁っていたら過去にトレーシングペーパーに描いた線画が出てきまして、そちらを使いまわして今回導入したお絵かきアプリをお試ししていきます。
まあ絵を描くつもりはもうなかったのですけれども。
使用アプリは「sketchbook」
今回お試ししてみたお絵かきアプリはこちら
無料で広告なしにも関わらずかなり使い込める素晴らしいお絵描きアプリです。
直感的な操作が可能で、イラストだけじゃなくて水彩画とかアート方面いろいろカバーしている模様。
いとも簡単に線画抽出が終わる
白い紙にペン入れまで済ませたアナログイラストを、タブレットでパシャリと撮影してアプリに取り込むと、あっという間に線画抽出をしてくれます。

何とも便利な世の中になりました(しみじみ)。
autodesk sketchbookの線画透過スキャンがすごすぎる – メカルデンヤ
カメラ性能が良いのか、トレーシングペーパーのヨレやシワまで再現されてしまいました😂
紙質感フィルムで実際に描いてみた感想
指で実際に確かめてみると、本当に紙のような肌ざわりです。
前に使っていたフィルムはツルツル?というかぬるサクスムーズな操作が効くタイプだったことから、この質感に慣れるまでは時間がかかりそうであるという印象はあるものの、私自身はあまり違和感を引きずることなくこの感触に切り替えていくことができています。
最近だと「これはこれでアリかも?」と思えるように。
何よりペンを滑らす感触がツルツルしていた面よりも動きが良い感じ。
⚠当サイトはイラストは取り扱わなくなった関係で画像は小さめにしています。
sketchbookの保存画像に関する問題点
ひとつ気になる点は、仕上がったイラストはiPad miniの中にPNG形式で保存でき、iCloud経由でパソコンにも難なく取り込めるのですが、取り込んだ画像が画像処理ソフトで読み込めないという問題が発生したことです。
フォトアプリで拡張子を変更すればOK
この現象は、Windows10で標準搭載されている「フォト」アプリから画像のサイズ変更→拡張子をjpgに変更することで読み込めるようになりました。
何にしてもワンクッション作業が必要になるわけですね。
彩色後のイラスト旧新比較
それでは完成(していない)画像を比較していきましょう。
ipad mini6×Apple pencil×sketchbook

発色はやはり鮮やかですね~。色も濃い目。
影の付け方をちょっと手抜きした感が否めません()が、そこはあくまでテスト作品ですので……🙃
使い慣れてくればいい感じに扱えそうな気はしています。
環境整備がちょっと面倒そう、ペンとかブラシとか。
Windows×Wacom pentablet×Photoshop7.0

過去にPhotoshop7.0で彩色したものがこちら。
おそらくWacomのペンタブレットで彩色したかと思います。
でなければマウスで塗ってそうですけど、時期的にそれはないと思うんですよねえ。
かなり前に彩色したもので技術的には参考にできないながらも、なんとなく前のほうが良かったような…………🙃
フィルムの使用感は上々でした
作業性も良好に感じられたフィルム。
なかなか良い買い物ができたかなという印象です、もっと良い物があるのかもしれませんが。
絵を描きたいという方にはなかなかオススメかつお手頃なフィルムなのではないかというのが個人的な感想です。
お次は別のお絵描きアプリ=アイビスペイントを試してみたいと考えています。
広告がちょっと鬱陶しいのですが、まだ本格的に使うかは分からないので課金は保留で。