風に揺れるほど耳の長い犬の外耳炎対策
こんばんは。
今日は大変暑かったですね。なんだかジメジメしておりました。
しばらく涼しかったですのに、突如として湿度や気温があがりますと、身体が対応しきれません…。
疲労が溜まっていたのもあり、2~3日微熱が続きました。
今日こそは早めに休みたい!と思いつつも…
いちおう日課としているので、無理矢理記事をば。
相変わらず何が飛び出すか分からないウェブログな訳ですが…’ω’;
スポンサーリンク
たれ耳はかわいいけど外耳炎になりやすい
先日のことです。
ゴロゴロと横になりつつアルバムを漁っていたらこのような写真
が、出て参りました。
防犯対策で砂利を敷くも、もっと丸いモノでないと意味なさそうですね…。
建て直す際に、安さありきで進めたものですから住めば都とはいかずでして。
我が家で飼っている犬は、大黒柱氏の強い希望によりお外に居るのが通常です。
本人は畜生なぞ家に入れるな、と常々申しておりましたが、今ではデレデレ。
昨今は夜になりますと、家の中に招き入れます。
お陰様でフローリングは傷だらけ。
わんこはみんなと一緒に居たいもの!
やはり、犬という生き物は家族と一緒に居ることがもっとも幸せなのでしょう。
恐らく、食いしん坊な『彼』としては酒によって意思の弱くなった人に何やら頂くのが嬉しい、というのが本音かも知れない()
寄る年波には勝てず、日中はグッタリしていますが夜は元気ハツラツに見えなくもありません。
何にせよ、あとどのぐらい一緒に居られるのかが分からない年齢になってきましたため、できる限り沢山の思い出をしたためたい、と考えています。
ゆえに私のアルバムはこの子の写真と動画が大変な割合を占めています。
こちらのブログにも時間の許す限り掲載していきたい所存です。
自慢はバセットゆずりの長いお耳
さて、耳の長い我が愛犬ですが、ここから風が吹きますとー……
ふよふよ。
風が収まると…
ぺしょっと元のポジションへ。
そこへまた風が……
ふよふよ。
これが見ていると、中々楽しい現象なのです…w
動画にすれば良かったかしら…。
ダックスフントとバセットハウンドのミックスでして、耳がとても長いです。
何と言いますか、ずんぐりむっくりと言いますか…
そうかと言って丸太ではない。
ヘルニアは警戒しているため、くびれは有。
愛犬の耳エピソード。
これは懺悔も含めたお話なのですが、以前はもっと長かったのです。けれど、夏の時期になりますと毎年外耳炎に苦しみました。
明くる日、耳を乾燥させるべく対策を取っていたところなのですが…
耳を損傷させてしまい、一部分が失われてしまいました。
それでもこの長さ。
薄毛の方が羨むレベルかも知れない。
当時は、本当に申し訳ないことをした、と思い何度も愛犬に謝るも、本犬はまったく気にしていない、といった表情でいつも通りに振る舞う姿。
こやつめ天使かッ!!
と涙ぐんだものです。
でもやっぱりイタズラ小悪魔でした(笑)
さておき、耳が少し短くなったところ外耳炎が大変改善されまして。
毎年のように苦しめられていたのが、細菌がはびこりだした際の集中的なケアですぐに回復致します。
愛犬が外耳炎になったら…?
治療内容としては「ノルバサンオチック」という耳の洗浄液で耳の内部を清潔にし、次いで動物病院で処方いただく、若干ドロっとした、抗生剤の入った黄色い薬剤を垂らして耳の内部に行き渡らせ、奥のほうは外側から優しくマッサージします。
細菌が増殖しているのかどうかを見分けるサインですが、茶褐色の物体が出ているかどうかです。
乾燥していても茶褐色の物体を少しでも見たら感染確定ですので、動物病院で診察をし薬を頂くことをお奨めいたします。
逆に、感染が見られなければ基本はほったらかしで構わない、とのことでした。
外耳炎の放置は厳禁
自力で何とかできるようであれば構わないとは思うのですが、薬を貰った方が早く片付きます。何より、外耳炎が長引くと結膜炎を併発する場合がございます。
耳と目は繋がっているからです。
その場合は目も真っ赤になり、涙や目やにが沢山出てとてもかゆがります。
我が家では、結膜炎も併発しておりましたが、耳の治療を行ったところ目も治まりました。
耳を負傷させてしまった当時、動物病院で診ていただいた際には担当の先生が、
「痛かったねー」
と、何度も仰って診察の間は大変胸が締め付けられる思いをした訳ですが(それでも暴れないうちの子は獣医さんによく褒められます)、本犬はケロっとしてしまい、外耳炎も重症化を避けられるようになり。
結局良かったのか悪かったのか、今となっては悩ましいエピソードとなったのでした。
しかし動物愛護団体に叱られてしまいそうです…Σ( ノω’)
先ほど出てきたノルバサン オチック
こちらでは小さいボトルのみのご紹介。
もちろん、473mlの大容量タイプもあります。
愛犬の耳掃除で綿棒を使う場合には長いモノを使っています。
ロングタイプの綿棒は、ペットショップに置いてあるのでは?と思います。
さほど奥まで突っ込む必要はございませんので、使用時はご注意ください。
- タグ:
- 犬