春先にひいた風邪を機に普段の感冒対策を書いてみる
こんばんは、ヨリアログ(@yorealog)です。
愛犬を亡くしてから1ヶ月経過したタイミングで、疲れが溜まっていたのもあってか、久しぶりに風邪をひいてしまいました。
風邪で悶え苦しんでいる間に歳を取りました…。
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風邪対策やおすすめアイテムについて
お恥ずかしい話なのですが、ひとたび風邪をひきますと平均より長引きまして、治るまでにおよそ14日以上かかります。
しかも気管支をやられてしまったならば最長1年以上咳が残ってしまうというオソロシイ事態にorz
そんな理由で風邪だけは患いたくない!
とばかりに様々な対策を講じる訳です。
転んでもタダでは起きません!
今回は普段から風邪対策として実施していることを記事にしたいと思います。
これで、最大1年に7回も風邪をひいておりました超脆弱体質のワタクシが年単位で風邪を防げておりますので参考になれば幸いです(なるのか?w)☆
まずは『敵』を知る
なんとなくひいてしまう。それが風邪(感冒)。
…と、言いますか冷房の効きすぎた部屋にしばらく居たりですとか、雨に濡れたりと、主に体温の下がった状態で羅患します。疲労困憊している際にも免疫力が落ちて罹りやすくなります。他、家族が風邪をひいたりなどした場合にも伝染されてしまうことが多いですね。
風邪(感冒)=上気道炎。
通常、ヒトは年間3~4回程度、風邪にかかると言われています。
風邪は、上気道の炎症性の病気ということでして『上気道炎(急性上気道感染症?)』とも呼ばれているのだとか。下気道の炎症は『気管支炎』。
ワタクシは普段から下気道がかゆいです(どうでもいい)。
風邪の原因とされている主なウイルス
前述の通り、風邪はウイルス感染で引き起こされます。主立ったウイルスを列挙してみます(※一部です)。
季節に影響を受けず、主に鼻かぜを発生させるもの:
- ライノウイルス
- コロナウイルス 他
夏に感染しやすいとされ、腹痛や下痢を起こしやすい:
- エンテロウイルス
- エコーウイルス 他
春や秋を中心にかかる風邪:
- アデノウイルス 他
冬に多い:
- RSウイルス
- インフルエンザウイルス 他
インフルエンザの流行につきましては、冬ごとにニュースで報道されています。
数え切れない程あらゆる種類のウイルスが存在し、ヒトの免疫はすべてのウイルスに予め対応できる訳ではありません。
どれだけ対策をしてもかかる時はかかってしまうのですね(´ω`;)
ウイルスたちの努力たるや…w
日常の風邪対策
というわけで自己免疫機能はアテになりません!
※そんなことはない
ここから、日常生活における少しの工夫で実施できる風邪対策を挙げて参りたいと思います。
こまめなうがい・手洗い
基本中の基本ですね。
外から戻ってきたらまずしっかり手を洗う、うがいをする。
人が多く集まる場所に行ってきたのであれば、尚更です…!
その大勢の中の色々な方が、色々なウイルスを持っています、あまり考えたくないけれど。
風邪予防に緑茶が効果的
これはご存じの方も増えてきたやも知れません。
緑茶でうがいをすると水でうがいをするよりも効果的とのこと。
私が観た健康番組では、お医者さんが病院において患者さんを診るごとに緑茶を一口飲むのだとか。
うがいだなんてもったいない!
などと誰か言っていた気がします。
その意見にお医者さんが一言、
「ウイルスや菌は胃酸で死滅するのでそのまま飲んでも大丈夫」
とのことでした。
インフルエンザに至っては20分おきにうがいをしなければ効果がないと言う説明もありました。
こまめに緑茶を飲む、でOKではないかと。
うがいの際には上を向き、頭をゆっくり左右にゆらしながら行うと良いそうです。
エキナセアが風邪予防に良いとどこかで見かけて以降、私はこちらのハーブティーを毎朝1杯飲んでいます。
番外:ティートゥリー精油を使ったうがい
これはアロマテラピーの本で知ったのですが、コップに水を入れ、そこにティートゥリー精油を1滴垂らし、よく混ぜてからうがいをします。
ティートゥリーには抗菌・殺菌作用があり風邪予防に役立ちます。
私はよくこの方法を用いています。
妙な味わいが発生するため、好みが分かれそうw
ティートゥリーは値段も手頃で大変手に入りやすいです。芳香も(というかこちらのほうが)オススメです。
外出時はマスクを着用
ウイルスをブロックしますよ、と根拠とともにうたっており、自分の顔のサイズにフィットし、隙間のないものを利用しましょう。
マスクは基本、使い捨てがオススメ。
体温が低い人は身体を温めるようにする
基礎体温が1度上がるだけで免疫力が5~6倍とかなり違うそうなのです。
逆に、体温が1度下がれば免疫力は30%低下と言われています。
理想の体温は36.5度。
冷え性の方は辛いですね…。
体温をあげる方法
- しょうがを摂る(食べる?)
- お風呂に入る
- 温かいものを摂る(お茶、スープなど)
- 運動をする
- 服をたくさん着る
こんな感じでしょうか。
体温を上昇させる食材などもあるそうなのですが……
ワタクシ、体温は中々上がらないので諦め半分。
汗をかいたらこまめに着替えを。
風邪の最中ですと1日で5回着替えることも…w
マヌカハニーを毎日摂る
これは虚弱な方にいかがでしょうか?ぐらいのオススメ度。
こちらもティートゥリーの木から集めたはちみつということで抗菌・殺菌作用が強いとのこと。
ただし、乳幼児にあげてはいけません。
起床時にティースプーン軽く1杯をそのまま食べます。
私は脆弱ですので毎日頂いてます(ノ▽`)
歯磨きが出来ない時、代わりとしてマヌカハニーを食べるという使い方もあるらしいです。
試してみようかなという方は+5から。
※楽天とYahoo!では、お世話になっているショップ様のUMF10+を張らせていただきましたw
R-1ヨーグルトもオススメ
インフルエンザ対策として注目されたR-1ヨーグルトですが、風邪予防として頂くのも良いかと思います。
コストと相談の上で。
高いですがドリンクタイプが手軽。
低カロリータイプは巷でウワサの人工甘味料アスパルテームを使っている関係でオススメできません|ω’)
私は通常タイプを種菌にしてヨーグルトメーカーで増やしてます。
人の集まる場所には行かない
極論ですが間違いなく予防になります。
ウイルスは自力で移動できません。
運ぶのは生き物。
悪寒を感じたら
風邪の前触れには葛根湯を飲む
成功すればかなりの確率で風邪が未然に防げます。
ドンピシャリで葛根湯を使うと、身体がポカポカになり本当に風邪をひかずに済みます。
当家でも、1日2回服用で良い、ドリンクタイプのものを常備しております。
注意点は、風邪になる前段階にあたる悪寒を見逃さないことです。
「何やら寒いなぁ…?」
ぐらいで見逃すと、間違いなく風邪にかかりますΣ( ノω’)
喉の痛みや鼻水が少しでも出てきた段階はアウト(手遅れ)です。
繰り返しますが、葛根湯は悪寒を感じた段階で服用してください。
肩こりにも効くらしいので、何やら寒いと感じたら都度服用、ぐらいで良さそう。用法・用量だけ守ってくださいね。
ニッキ飴を食べる
オススメです、ニッケ玉。
ニッキはシナモンのこと。
殺菌効果があり、体温も上げてくれます(他にも色々)。
から~いので苦手な方は注意。
風邪をひきそうだなと感じたらひたすら食べてみてください、辛さと効果が比例するとかしないとか。
※妊娠中の方はやめておきましょう
近所のスーパーやドラッグストアで販売されているかと思います。
風邪にはサイクルがある…かも知れない
ひとたび風邪を引きますと、その羅患サイクルは7~10日程度と言われています。
ワタクシは2~3週間ほどかかりますorz
まず喉の違和感に始まり、軽い鼻水→酷い鼻水と鼻づまり&発熱+発汗→徐々に症状が軽くなっていく…といった具合。
最近かかった風邪では、とにかく胃がムカムカして食事が殆ど摂れませんでした。
鼻づまりで呼吸ができず眠れずで死ぬ程辛い_| ̄|●|||
風邪に羅患したら長引かせないために
あくまで個人の考えなのですが、基礎的な抵抗力で風邪の羅患期間というものはほぼ決まってしまっているのではないかという見解です。
治りの早い人は本当に早くて、「あれ、風邪ひいてたの?」といったケースも。
自分はしばらく寝込んでしまいますorz
それでも何か悪あがきをせずにはいられませんよね…。
ゆっくり休む
風邪に罹っている時は、身体のエネルギーすべてがウイルスに抵抗する活動に使われます。
ですから、とにかく可能な限り横になってエネルギーを温存することが大切。
眠れなくてもとにかく横になって静かにしていることです。
仮に風邪をひいて病院に行ったとしても、良いお医者さんは「とにかくゆっくり寝て治してください」と勧めるのだそうです。
やたら薬を出すお医者さんがいるのは、その方が儲かるからです。
薬はできるだけ使わない
仕事や学校など休めない事情で、症状が辛く学業や業務に集中できない場合にはやむを得ず薬などで症状を緩和させるのも手ですが、風邪薬は症状を抑えるものであって、ウイルス感染そのものに対処する目的では処方されません。
薬で免疫のはたらきを抑えることになるため、平均して完治が遅れます。
ビタミンCを積極的に摂る
私の場合はドリンクタイプのものを毎日頂いたりしていましたが、あまり効果は感じられませんでした。
その他みかん類(羅患時は食欲がないので丸々1個(笑)を食べてみたりなど色々と。
ビタミンCのサプリメントを摂る方もいらっしゃるようです。
通常の必要量よりも多め=1時間おきに10gぐらい摂取すると良いというお話も。
ビタミンCのサプリメントもドラッグストアで簡単に手に入るかと思います。
本気で摂りたい場合は国内製品だと頼りないのでやっぱり海外でしょうかね?
二次感染(細菌感染)に注意
二次感染が発生したかどうかは、痰や鼻水が黄色くなったりするので分かるそうです。
何も対策をせずに放っておくと二次感染が起こるかも知れません。
食欲がない場合は?
自身も胃がムカムカしてまったく食べられない時期があり、家族を心配させてしまいました。
当人の食欲がない場合は無理に食べなくても良いそうです。
ただし、水分はこまめに摂ります(ポカリスエットも◎)。
少しでも食べられそうな時はお粥やうどんといった、消化の良いものを同じくこまめに。
ゼリーやプリン、甘酒(米麹のもの)なども良いですね。
家族に伝染させないよう努力する
呼吸など辛いでしょうけれど、自宅に居る場合であってもマスクを着用することをおすすめします。
他、冬場でしたら加湿するといった対策が取れると思います。
なかなか治らないときは医療機関へ
1週間以上経過しても中々風邪が治らない、という場合には別の病気が潜んでいる可能性も考えられますので、悩まず(信頼できる)医療機関を受診してください。
病院はあくまで最後の手段ということで、風邪はできる限り薬に頼らず自力で対応したほうが治りは早いと言われています。
熱がある方はまず発熱外来を設置している医療機関に相談してください。
電話が良いかも。
どうあがいてもひいてしまう場合があることを覚えておく
人間、何事も諦めが肝心
風邪のウイルスの種類は膨大にあり、どれだけ対策をしていてもひいてしまう時はひいてしまうものです。
私個人も風邪は絶対にひきたくない!という気持ちで過ごしていますが、やはりどうしても避けられない場合があるという事実を毎回痛感しております。
もしかしたら気付かないうちに身体が疲れていて、知らぬ間に抵抗力が落ちてしまっていたかも知れません。
かかってしまった後で伝染されたことに腹を立ててみたり悔やむなどしてみても風邪は治りません。
そういう時は回復のために集中するとして、普段から風邪をひいた場合にどう対応するかを簡単にでも良いので考えておくと良いかも知れないなーと思ったワタクシなのでした。