【歯根嚢胞】とりあえず2万円
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「お大事にしてくださーい」
大事にさせてくれ!!
さて、大分間隔空いてしまいました。
治療が割りと大変です(ブ
順を追ってお話出来ればと思います。
長いので途中まで。
いろんな歯医者さんでお世話になってました
- C歯科→S県S市の、これまで予防歯科でお世話になっていたところ。
- D歯科→S県W町にある、根っこに残存している金属の存在を指摘してくれたよさ気なところ。
- E歯科→S県K市の駅前にあるところ。精密な根管治療は自費4万円也。
ざっくりこんな感じですね。
部分抜歯からのブリッジが適当という診断
C歯科・D歯科共に
歯茎の腫れが収まらず動揺もあるので部分抜歯→ブリッジ
という治療が適当…のような説明を受けたところです。
で、今回は4月11日、E歯科に行ったお話から。
E歯科での診察
この歯科は駅の近くにあるため電車で通うには便利なんですが、最寄り駅からは路線が(日光線と伊勢崎線の分かれ目)変わってしまい、非常に面倒なので隣町ですし車で行きました。
駅構内にはスタバがあるよ!!※改札挟む
因みに駐車場、結構離れてます ←帰り道で迷いました(笑
白を基調とした新しくて綺麗な院内。
予約している旨を受付で伝え、問診票…
指がヘバーデンで動かず書くのが辛い→より汚い字にΣ( ノω’)
その後一番手前の診察室(全部個室の模様)に案内されました、な、何やら診察台の椅子がフカフカです。トイレがアラウーノ!(使っていないけどw)
こんなの初めてッ((((‘△’;))))
さておき、レントゲン撮影をぐるっと実施。
最近の歯科は殆どデジタル画像なんですがこの表示画面がまたデカい…見易い。
メールでやり取りをして頂いた先生と一緒に写真を見るとー…
やっぱり、該当の根っこの先に細くて白い線がくっきり。
器具が刺さっていると断言されてしまう
「ファイルが刺さっています」
断言されました。口開けて診てもいないのにw
C歯科では「そんなの見えませんけど」って言われたのに!orz
(D歯科さん曰く「レントゲンの濃度調整していないんじゃ?」確かにしてないw)
で、ファイルっていうのがどんなもんかという内容や、どういう治療を行うかという説明を丁寧にしてくださいました(割愛します)。
成功率が不明
根を先に分けてしまった上に動揺している状態だと、「治せます!」とは断言できず成功するか分からないがチャレンジ、という形になってしまうというお話。
治療している最中にパーフォレーション(要するに治療の最中に歯に穴を開けてしまうこと)を起こしてしまう可能性もあると…。
ううむ。
やっぱりなー、と言う感じです。
そこで、先生の先生(お師匠さん?)の話が出ました。
この方はもう教える立場でして、セミナーも開催されているそーで…
根管治療の総本山?
いわゆる、
根管治療のスペシャリスト!
根管治療の総本山!
って言う。
まさに、根管治療の最先端を進むアメリカで学んだ先生方がずらーりと並ぶ根管治療の専門店 in 新橋!(店…?w)…らしいです、聴いたところによると。
ウェブサイトも実際に拝見しました、余り作り込まれていないあたりが寧ろ安心できそうな(ヤブだといらんくらい作り込んでいるらしいです、集客のために)。
で…後で詳しく訊いたら30分あたりの診察で1万円の初期費用が掛かるとのことでした。
そこで治療の成功率をパーセンテージで提示してくれるのだそうです。
根管治療は自費治療が基本
実際に治療となると成功か失敗かに関わらず全て込みで
概算15万円也!
( д ) ゜ ゜
この時はそんな金ありませんし抜歯かなぁ、仕方ないなぁ…と考えていまして。
ここまでお伺いしてE歯科を後にしました。
私のせいではない?
けれど納得いかなかったんですよ。
金属が残存してしまったのは私の所為じゃありません、B歯科かC歯科がやらかしたこと。
それが巡りに巡ってどうして(部分)抜歯になってしまうのか。
- 歯根嚢胞が見つかって、やっても意味がないと言われる ←ここで転院できた
- 治療後、腫れが引かず治らないかも知れないと言われる ←ここで転院できた
- 別の歯科で金属が残っているという診断をいただく ←ここで転院できた
- そんなもんはないとファイル残存の可能性を否定される ←ここで転院できた
結局自分のせいっていうね()_|\○_がっくし…
気を遣いすぎて被害が拡大
簡単にチェックしても4回ほど転院のチャンスがあったんですが、6年間お世話になっていたC歯科さんからサクっと転院する気分にはなれなかったんです。
というか、C歯科に気を遣ってしまったのですよね。
人が良すぎた、勿論悪い意味で。
自分のこと最優先で考えるべし
これを読んでいる方は教訓にして頂いて、自分の歯を再優先に考えるのが良いと思います。
分けた根っこは戻せませんし、抜いた歯も戻ってきません。
だから、更に悪あがきをしてみようと思ったのです。
最後の悪あがき開始
ネットで根管治療の専門医を探してみました。
検索ワードは…
- 根管治療 専門医
- マイクロエンド
とかざっくりそんな感じで。
諦め半分、4/18にD歯科に抜歯の予約を入れていたのでそれまでの間ではあるものの、かなり時間を割いて調べました。
C歯科には…
「都合が悪くて行けなくなりました、また此方から連絡します」
と電話で伝えました(通院終了)。
色々検索をしているうちに…
6,000件中8割成功。
6,000件もの難症例の治療を8割成功させた!
※うろ覚え
…と謳っている歯科のウェブサイトを見つけました。
もう藁にもすがる思いで(失礼)メールしてみることに。
他にもいくつか問い合わせ
ついでに他3~4件の歯科に問い合わせ(まずはメールで)。
「根の中に金属が残っていると言われていて先に根っこを分けてしまっていて嚢胞のある歯がグラグラしているんですが治療は無理ですか?」
…のような主旨です勿論。
治療の見込があるかどうかを診断する際に「まず掛かる費用」を教えて欲しいということも併せて…。
余談ですが保険適用で精密根管治療をしてくれる歯科も見つけました、ムフフ。
※肝心の総本山には連絡せず終い…。
まず件の【6,000件】。
13日の夜に電話が掛ってきました、男性の方でした。
治療の前段階で35,000円
結構な時間が経過してしまったので内訳を忘れてしまったのですけれど
レントゲンやらCTやら含め初診だけで20,000円掛かるそうです、ぐぬぬ。
その後治療するとなると治療計画書を作ってこれで…15,000円でしたでしょうか?
まだ治療に入っていないのにここまでで35,000円掛ってしまいます!((((‘□’;))))
ちょうど良いタイミングで空きが…
その方曰く、
「丁度、明日(4月14日)の17時にキャンセルが入ったので予約が取れますが…」
随分急だな! ←ココロの声
私「明日って、まとまったお金をすぐに準備できないのですが結局おいくら掛かるんですか?」
「とりあえず2万円持ってきてください」
「治療前に4万程度掛かるのですが、明日は取り敢えず2万円持ってきてくれれば」
私「はぁ…(呆)」
何やらもー、この言い方。
人様の財布を何と心得るwwww
結局、ツルっと予約してしまった。
E歯科の先生、やさしかった
金額や言動からして不安になったのでE歯科の先生に相談できないかと電話してみました。
どーにか連絡がつきお話を聞いてみると、初診で20,000円はちょっと高いのでは?ということでした。
また、東京では腕の良い先生が沢山いるし治療費や初診料もまちまちなので、自分が納得いく金額を提示してくれるところが見つかるまで焦らずにじっくり探してみると良いですよ、といったアドバイスも頂きました(生憎抜歯の予約を入れてしまっていたので時間がないんですけれどねorz)。
とりあえず2万円はキャンセル
結局14日は午後から整形外科のリハビリが元々入っていてバッティングしてしまった為その旨伝えてキャンセルしました。
後でウェブサイトを改めて見たところ、どうも歯肉炎とか歯槽膿漏とかそっちの方向で根管治療の専門の先生なのかな?という疑問も出てきました(マイクロスコープを使ったことがないと言ってますし…。
とはいえ精密顕微鏡が全てではないのだそうです、使わなくても上手な先生はいらっしゃると…)。
まあ、無理かな…色々。
その後は別の歯科からも電話が。
簡単な費用(まぁ掛かる)の案内と、この日(いつだったか忘れた)来られますか?という内容だったんですが都合が悪いと答えると、
「この日じゃなければ暫く予約で埋まっているんですよ」
と言われ終了。
みなさん根の治療でお困りなんですなぁ。
問い合わせの返信がいくつか
そしてメールで返信が来たところ2件。
1件目(以下コピペ)
まず初回は、初診料等が約5,000円(保険)がかかります。
CT撮影をおすすめしておりますので、CT撮影費用として15,000円(自費)がかかります。
この上で、画像診断をして、今後の治療方針をお話させて頂きます。
歯の中を顕微鏡で診査した場合には、自費で10,000円(1時間)かかります。
2件目は、保険適用で根管治療をしてくれるという歯科。
「3医院で抜歯と言われているならそれが正解なのでは」
という結論でした(以下コピペ)
抜歯と言われた歯を保存することが良くありますが、自費で突き詰めて診療している先生のところに行けば同じように残せている歯である事しかないです。
残すことにこだわり過ぎて、一番大切なことを見失っていないか、心配です。
最後に。
私は、最初に通った歯医者さんと心が通っていれば、最後まで通います。
先生ありがとうございました。
最初に通った歯医者さんとはココロが通わなかったようです…(ブ
中でも一番シンプルで的確だったのがNPO法人のECJ事務局からのお返事でした。
メールフォームがあるので気軽に相談するのもいいかもです。
抜歯か保存かはここでは言えないので一般論であると前置きをいただき、「根を分けている=体積が減っている→仮に根の治療に成功しても長期的な根の生存には相当なリスクがある」
ということでした。
お忙しい中でしょうに、どの先生も返信をくださいました、ありがとうございました。(ごめんなさい何件かスルーされるかなと思ってました)
更にいくつかウェブサイトを眺めてみる。
とある歯科のウェブサイトに掲載されている根管治療の料金表。
根管再治療:10万円程度
異物除去 :3万円程度
などなど…。
再治療って余計に掛かるのね(n’ω’`)
なんとなくスッキリした
ここまで大暴れして、納得はしないが一応スッキリしたので、
腹を括って18日の抜歯に臨むか!
という気持ちにはさせられました。
きっと先生方が丁寧に返信をくださったからその部分では満足出来たのだと思います。
【今日のまとめ】
- ウェブサイトが作り込まれている歯科は要注意
- 人が汗水垂らして働いて得ている金を何とも思っていない言動には要注意
- インプラントを勧めまくっている歯科医は要注意
- 何をしたのかキチンと説明しない歯科医は要注意
- 根管治療の最先端はアメリカ
- 歯科医師さんはドクターではなく、デンティストというらしい!
まだ続く!待て次号!!(ダレも待ってないw
近日中に更新します多分。
【本日の注目ワード】
取り敢えず2万円
※私は自費診療で提示される金額についてどうこう言う積りはありませんので悪しからず
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