近頃の日本語アレコレ

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少し前にCroudiaでもボヤいたんですがー。

言葉は生き物、とは申しますが

以前勤めていた職場でマナー講習ぽい何かを受けた所為か、 テレビを観ていると首を傾げてしまうような言い回しがチラホラ…

いやはや。厳しかったのです、auのマナー講習が…テンションの上昇具合に洗脳されてしまうのではと危機感を抱きました((((‘▽’;)))))

中でも特に気になっている…

  • 「~の方」(のほう言葉)
  • 「~になります」(ニナリマス敬語)

の2つ(´¬`)

徹底的に調べてはいないのでアレですけれども、 やはり不快に感じる方がいるので極力避けた方が良いのではという。少しググっていたところ、知恵袋でも似た様な疑問を投げかけている方を見かけました、以下は知恵袋ではございませんが参考までに。

「~のほう」・「~なります」が敬語としてNGとなる理由 | キャリアパーク[ビジネス]

ホントにざっくり説明しちゃうと、 前者については「方」というのは方角を表すときに用いられるものであり、 すぐそばにある物に向かって使うのはちょっと違うという説がありました。 後者では「なります」という表現は変化を表すものであって 変化しそうにない物に使うのは余り適切ではないのではないかと…。

何と言いますか、曖昧な表現でその場を濁す()のが大好きな 事なかれ主義の日本人によって作られた新しい敬語「新丁寧語」と称されるものらしいデス。 そうするコトによって生じる責任を回避したい気持ちの現れと申しますか。

これら、時として「バイト敬語」と揶揄されるケースもあるやも知れませんので フレッシャーズの皆さんは気をつけた方が良いかもね!最もそういう言葉を日常的に使っている方は気をつけていなさそうですが!!

とは言えテレビ諸々でものっそい浸透している「新丁寧語」。 新しい日本語として定着するのも時間の問題かなーとか思ったり(言葉は生き物←2回目)。

まぁ、自身もどっかで間違った言葉遣いをしているかも知れないので、自分ができていないことについてあまり強くは言えません。

参考ページ: 間違えやすいビジネス敬語の実例50選【模範解答付き】 | 株式会社LIG

他にも色々と参考にできるビジネスマナーあれこれ(キラキラネームのこととか)が見つかりますから、時間があるときに少し探してみて、人がどうこうというよりも自分の言葉遣いは大丈夫かな?と自問してみることは良いのかも知れません。

言葉は喋るだけではなく、書き言葉にも同様の注意を

インターネットを眺めていますと、やはり微妙な言葉遣いのウェブログを時折お見かけします。

私自身が「どうなのか」と言われればさしたる自信はないのですが、あまりに極端な「抑え(ら)れる」ですとか「得(ら)れる」(←最近だいぶ増えてきた?)ですとか……(こちらは話題のら抜き言葉ですね)。

ら抜き言葉の用い方に自信がない場合は、言い方を変えてしまいましょう。例としてのような感じです。

  • 抑えられる→抑えることができる
  • 得られる→得ることができる

ちょっとカチっとしてしまうかも知れませんが、微妙な言い回しを避けることができます。

個人的な見解『日常会話ならOK』

私自身はと言いますと、擁護論も様々、世間に大分浸透しつつある「ら抜き言葉」は、使いようによっては便利ですし日常会話において使う分には自由なのかなと。ただ、自分自身では正しい言葉(文法)をできるだけ使いたいと思っていますから、自分がどうこうではなくそれ「正しい文法ではない」と言われているうちは公式の場や沢山の人の目につくところでは避けたいと考えています。

「微妙な表現」を問題ないとする人もいれば、こんな間違えた言葉の使い方をする人の記事はもう見たくない、と考える人もいるのかも知れません。人の思考は千差万別です。折角多くの人にリーチしそうな良い記事を書いても、そのように思われてしまうことがあるのだとしたら、非常にもったいありません。

沢山の人に来て頂きたいなら言葉遣いは日々見直してしかるべき、なのではないでしょうか~?それもまた、読み手への気遣い、心遣いなのだと考えるのです。

可能動詞をマスターしよう – 国語の文法(口語文法)

それにしても「のほうズ」とか「成増族」とかイロイロ考えますね… ちょっと笑ってしまったΣ( ノω’)ペッチ

おまけ

【お題】このお題でボケて – ボケて(bokete)

ディヴァイン・グリモワールのボケてネタ。

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