【洋画レビュー】ドント・ブリーズをレンタルしてみた

こんにち…こんばんは、トヲル(@yorealog)です。

実はですね、最近アレです。
森友学園問題をTwitterで追いかけてまして…(待)ついでにタイムラインをつるつるーっと眺めていたらば

や、これではないのですが。
洋画「ドント・ブリーズ」の予告編が目に留まったのです。

おお。なんだろうこれは。

多分吹き替えで起用されている声優さんがうんたらかんたらといった宣伝文句(待

「ドント・ブリーズ」の概要

yahoo!映画での評価は2017年3月21日現在★3.72となっております。
トヲルの場合は★4弱あたりから大体楽しめそうだと判定。

ワタクシ、ホラー系は殆ど観ないのでジャンルのセオリーですとかが分からない(小さい頃に13日の金曜日を1回観た程度。あとはプレデターとか…)のですけれど、まったく新しいスタイルの「これはこれでオソロシイ」ホラーであるという事がセールスポイントのよう。
また、制作費10億円で興行収入が160億円と、破格の利益率なのだそうです。

色々と紹介記事や公式ウェブサイトなどを読んで、興味が湧いたので観てみたいなと感じました。
もっと詳しくお知りになられたい方は下記よりどうぞ!

映画『ドント・ブリーズ』 | オフィシャルサイト | ソニー・ピクチャーズ

映画は殆ど終了してしまっているような雰囲気の中、運良く地元にTSUTAYAがございまして、レジで訊いてみたところ3月21日からレンタルが開始されるとのこと。

当日訪ね、運良くお借りすることができました。

※本当はインターネットでレンタルしようかなと思ったわけですが初月無料という言葉に釣られて申し込んでもクレジットカード情報の入力はさせられますし、結局お金を払う羽目になるようだったためこちらは断念。

ただ、私の用いているTSUTAYAカードは物販用だとかで、レンタルができるようにする手続きと、年会費216円を要求されました新作は1泊2日で税込378円也。大して安くないのに年会費まで取るのか。
おまけに身分証明証を提示するようにと促され、健康保険証ではダメだからと免許証。あまり見せたくないのに(愚痴)。
その上名前や住所をこの紙に書きなさいと言われて、ヘバーデン結節発症中のワタクシ、苦労しながら書くの巻。

あまり良い気分は味わえませんでしたが、「『ドント・ブリーズ』を借りる」という目的はどうにか果たすことが出来ました。

以下レビューです。ネタバレがございますのでお気をつけくださいませ。

「ドント・ブリーズ」を観た感想

「ドント・ブリーズ」は日本語で言うと「息をするな」

クロックタワーの一軒家バージョン的な…(飛びすぎ)クロックタワーシリーズは3までプレイしましt

軽い気持ちで盗みに入ったらエラいの出てきた!的な展開(やや言い過ぎ)。

怒涛の鬼ごっこ!

寂れた区域の一軒家で一晩中繰り広げられる、壮絶な命のやり取り。
ゴーストですとか、グロテスクな何かですとかそういった異形のそれやこれではなく、その狂気と恐ろしいまでの強靭さ、その殺意からひたすら逃げ惑う緊張感に恐怖心が引きずり出されます。多少配慮は感じますが、暴力的で残虐なシーンもございます。

侵入者は若者3人、対するは盲目のご老人がたった独り。
これだけでなんという楽勝ムード、ところがどっこい、こちらのご老人は先程も申しましたとおり退役軍人ということで戦闘のエキスパート(ムキムキマッチョ()、加えて異常なまでに聴覚が優れており、少しでも音を立てようものならたちまち捕捉(レーダー)されてしまうのであります…!呼吸もダメ。ドントブリーズ()

何度もしつこく迫りくるご老人。彼女たちは息を止めてやり過ごす…そうして追跡者をかわしながら暗闇の中で出口を探し回る(あれ、バイオハザード3を思い出した)。

逃げ惑う最中、彼らが発見したものとは…!!
ちょっとビックリする展開ですよ。なんじゃこりゃあ!(古)となります。

お爺ちゃん、独りぼっちになって狂っちゃったのね…Σ( ノω’)

ここまで書いておいて何ですが、ぶっちゃけると思ったよりは怖くありませんでした(恐怖のハードル上げすぎた)。

「ドント・ブリーズ」に見え隠れしているもの

このご老人、退役軍人ということで…。
イラク戦争で両目を失明したという説明が少し入るだけなのですけれど、そこをどう捉えるかでこの作品の楽しみ方が少し異なってくる気が致します。

実はワタクシ、以前に「アメリカン・スナイパー」を映画館にて鑑賞しました。
タカ派と称される映画監督の反戦映画として話題になり、評価も高いです。
こちらもまた、イラク戦争がストーリーに大きく関わっております。

映画『アメリカン・スナイパー』オフィシャルサイト

語彙があまり豊富でないため上手く伝えられないのですけれど、イラク戦争に限らず、退役軍人として戦地より帰国した人たちは、メンタル面で多大なケアが必要であると言われております。PTSD(心的外傷後ストレス障害)に悩まされる方も多いのだとか。

退役軍人が帰国してから壊れる理由とその解決策とは? Tribe | 洋書ファンクラブ

こちらの記事では、戦地に赴き、死というものに直面し、仲間を殺害され、止むを得ず人を殺めなくてはならない場面などに遭遇(葛藤)する軍人がその後の人生においてどれほど深い傷を受け、自身の存在意義を失い、苦しめられるのかが綴られておりました。

死線をくぐり抜け心に深い傷を負った退役軍人たちにはコミュニティが必要なのだと。
そのような中で、大切な存在が突如奪われ、不条理な扱いを受けてしまったとしたら……。

壊れずにはいられないのかも知れません。

この作品はそちらの方面の滲み出る狂気をホラー作品として描いた、という感じですね。あくまで個人的な印象です。
何度も傷つけられながらも彼女を守りきろうという、男の子の献身的なまでの愛に若干胸を締め付けられました。
と、同時に最後まで金に執着する女の子パネェ(ウェブ風)って思いました。

まあそんな深いことを考えながら観なくても良いとは思うのですが(一蹴)。

あとワタクシ、「硫黄島からの手紙」もある意味ホラーだと感じるのですよ。
下手なホラー作品観るよりよっぽど恐ろしい((((‘□’;))))

最後にひとこと

ご老人を見ておりますと、勝新太郎氏の「座頭市」を思い出します(テレ玉で再放送されておりました)。
あの、こう…見えないけれどそれでもどうにか見ようとしてプルプルと目を見開く演技とか、本当に見えないのではないかと錯覚してしまう程です。

お爺さん、もっと見開いてましたけど()