勧誘電話は突然かかってくる。ひとまずワンクッション入れましょう
ウチの固定電話はナンバー・ディスプレイをオプションにつけてまして。
非通知でかかってくるアヤシイ電話などは弾けるのですが、それでも勧誘系の電話は多い時ですと3日に1回くらいの頻度でかかってきます。
勧誘の電話が増えてきた
特に保険の勧誘は多いですね。既に加入しているとお伝えしても、「パンフレットだけでも送らせてください」 と食い下がられてしまいます。
届けば届いたで「パンフレットはご覧になられましたか」といった用件でまた勧誘……正直「鬱陶しい」の一言に尽きます。
生命保険の加入率はもはや9割
今日もテレビで見かけたんですが生命保険の加入率は9割ぐらいのようで。保険会社も国内で顧客の奪い合いをしている現状なのでしょうか。携帯電話も近頃は格安SIMが台頭してきて、そんな感じですが…。
ヒトも企業もサバイバル。ある意味、未だ氷河期と言えなくもありません。
プロバイダを変えませんかという電話
さておき、先日かかって来たのはプロバイダを変えませんかという電話。
アイスマートという会社で、現在使っているプロバイダよりも安くなるのでいかがですか?というもの。
そもそもしゃべり方が、「これはしっかりとした教育を受けていないのでは…」という具合でアヤしいことこの上ないというか… 語尾が伸びまくりでどうにもイカン…(古)。
「突然そう言われてもすぐには決められませんので考えさせてください」
と言って、その場は電話を切ったわけです。
国内の電話番号を検索できるウェブサイト
下記リンクをご案内します。番号を入力すると結果が出ます。口コミなども確認でき、とても便利です。
会社名を最後に確認したあと、その名前で検索をかけてみるとー…
イロイロと胡散臭い話が出て来ます。
言われるままに契約を交わして、殆どの場合は後悔しているという。その場でハイハイとうかつに契約すれば、解除料と言う名目でふんだくられる可能性も否定しきれません。
勧誘電話は、その場で決めずに一旦切る
もちろん、断る理由が明確であればその場で断ってしまった方が良いと思います。
安くなります、と言いつつ安くならないことも
安くなる、という案内なのですが契約状況次第では結局安くならない、などというケースもあります。
例えば当家では、「お客様の地域における光回線の工事が完了し、インターネット料金が安くなります」というような案内をされても、OCNモバイル割の兼ね合いなどで、光回線の料金はもはや半額近くまで安くならないとお得ではなくなっております。
※OCNモバイル割は、OCNの光サービスを使っている方がOCNモバイルONEを利用している場合、申し込みをすることでOCNモバイルONEの契約1件につき、200円を値引きしてくれるという割引サービスのことです。
OCN光モバイル割(OCN モバイル ONE) | NTTコミュニケーションズ 個人のお客さま
ただ、高い金額のまま利用している場合には本当に安くなることがあったり、最低2年利用できるのであれば何かしらの特典をつけてくれるなど、実際にお得な場合も中にはあります。問題は、そういった勧誘電話の中に悪質なものが混ざっているということです。
真偽を自分で調査することがマスト
ゆえに、料金が安くなる云々の案内はそのまま鵜呑みにせず、その事実が本当かどうかをご自身で調べることがもっとも適当であると考えます。
仮に、すぐさま決められない(悩む、迷ってしまう)場合でも、
- ひとまず折り返す
- 後日また検討する
など、ワンクッション入れるのがオススメです。ちなみに件の電話は、その後一切掛かってきませんでした。
知恵袋ですが、こんな事例もあります
ismart アイスマートと言うプロバイダーに入りました。… – Yahoo!知恵袋
『安くなる』という勧誘文句にご注意を
電話口から、かけている相手のインターネット料金が本当に安くなるかどうかなどと言うものは、分かるわけがありません。
それは、電話を受けた側がご自身で契約状況を把握しておかなければ分からないことです。営業から案内するのであれば、「安くなる可能性があります」という文言ですよね、本当ならば。
何にしても「安くなります」と言われて安易に契約を交わすのはアブナイというコトです。便利な世の中になってきましたから、自分で少しでも確認・調査してその結果を踏まえた上で 検討し、納得したのであれば契約なり何なりしたいものです。
単に『安いから』も考えもの
安いと安易に…のくだりでふと感じたのですが、安いからとそればかりに目が行くのも考えものではないでしょうか。
普通に販売されているものでも安い商品は殆ど海外製(主に中国、東南アジア)です。 そういった商品ばかり買っても日本の製造業に恩恵はありません。
「買い物は投票行為である」と以前学んでからは考えさせられる事実。 そこを踏まえると自分を喜ばせるためだけに買ってばかりもいられません。一方で「金持ちほどケチ倹約する」とも言いますね(いや知りませんが)。
何にせよ可能であれば日本で作られたものを買って 日本の企業をチョットでも応援したいな~とは常々思ってます…。先立つものがありませんので難しいですけれど。
すぐに断りたい方は
何度もかかってきて鬱陶しい!速攻で断りたい!!という方へ…。
マシンガンのように色々言ってくる勧誘電話ですが…一言こう問いかけてみてください。
「営業の電話でしょうか?」
そうすると、突然押し黙ったりする人もいれば、あちらから電話を切る方など、反応がさまざま。
いずれにせよ、相手は「そうです」、と肯定するしかないのでその後は「必要ありません」と伝え、電話を切りましょう。二度と勧誘電話を受けたくない場合には「迷惑なので二度とかけてこないように」と伝えます。
その他の有効な手段として「NTTです」「auです」「softbankです」などと大手キャリアの名を冠している営業電話がほとんど。その場合は当該キャリアに直接電話し、迷惑であると伝えるのも良いです。
参考:一撃で決めるセールス電話、迷惑電話の撃退法 ~電話の向こうは何が怖い? | スザンヌゥ公式ブログ「ぶろぐザンヌゥ★」 – 楽天ブログ
究極!0120の番号には出ない
最終手段というか。我が家はもはやこのような感じになっております(笑)
0120から始まる番号には出ませんw
詐欺の電話にも似たようなことが言える
詐欺の電話も増加しております。
息子だ、甥だ、携帯電話を紛失した、などといって混乱しているようなお芝居で見舞われているトラブルについてまくし立てるように語り、主導権を握ろうとしてきます()
どんなに相手が困っている様子であっても「一旦折り返す」、と言ってまずは電話を切りましょう。携帯電話を紛失した、と主張されようが、ひとまずはアドレス帳に登録している相手の番号にかけ直すのも大変有効です。
投資関連の詐欺電話は、さらに儲けようと考えている人はひっかかります。今ある財産で満足しましょう。
還付金詐欺について。所得税を取られていれば還付の可能性はあります、年金世代はよほど貰っていない限り気にする必要はありません。税務署がわざわざ電話で「還付金があります」などとは言ってきません(悲しい現実)。
とにかく一旦切るか、折り返しましょう。相手のペースに巻き込まれないことが大切です。
参考にさせていただきました
http://youkaihanatarashi.blog.fc2.com/blog-entry-57.html
「プロバイダ乗り換え勧誘に注意」よっしー2466のブログ | よっしー2466のページ – みんカラ
iSmart(アイスマート)NTTを名のる詐欺に注意 | ダイエットブログ